ラム革ジャケットの着丈詰め

今年最後のご依頼となりました。
今回はラム革ジャケットの着丈詰めのご依頼です。
着丈がやや長めに感じられるとのことで、
「5.0cm短くしたい」というご希望をいただきました。
 
↓こちらが、お客様よりご依頼をいただいた際にお送りいただいた画像になります。

 
今回、前身頃(まえみごろ)には左右ポケットがあり、ポケット位置にあまり余裕がなかったため、
各所で切り替え加工を行いながらの作業となりました。
後ろ身頃は、脇下の切り替え部分から裾をカットし、それに合わせてベルト留めの位置も移動しています。
また、インナー(裏地)も同様に短く調整し、全体のバランスを崩さないよう仕上げました。
 
↓こちらが作業過程で撮影したものです。


 
画像では分かりにくいかもしれませんが、
ラム革特有の柔らかい素材感のおかげで、想像以上に自然で綺麗な仕上がりになっています。
 
今回の加工費用は
38,500円(税込) となりました。
 
今年もたくさんのご依頼、誠にありがとうございました。
来年も一つ一つ、丁寧な仕事を心がけてまいります。
変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします(^^)
 
【年末年始休業のお知らせ】
弊社は、2025年12月30日(火) ~ 2026年1月4日(日)まで休業
1月5日(月)より営業再開 となります。

長年ご愛用のバッグを、丁寧にリメイクしました

今回お預かりしたのは、息子さんからプレゼントされた大切なブランドバッグです。長く使われてきたことで全体的に傷みが進み、修理を受け付けてくれるお店がなかなか見つからなかったとのことで、ご紹介を通じて当店へご依頼いただきました。
 
まずバッグを一度すべて解体し、傷んでいた各パーツを新たに製作。必要箇所を交換しながら、元の雰囲気をできる限り残すよう仕上げています。
 
こちらの4枚はお預かり時の状態。


 
こちらの5枚がリメイク後の完成写真です。


 
お受け取りの際には大変喜んでいただきました。
 
今回のリメイク費用は 33,000円(税込)。
金具類は欠品していることが多く、取り外し可能なパーツがあれば再利用できるのですが、今回はそういった部品がなく、新しい金具での対応となりました。ただ、仕上がりとしては問題なく整えることができました。
 
思い出の詰まった品物の“これから”を支えるお手伝いができれば幸いです。